自分でメシを喰うということ【器用貧乏を極める器用富豪】

どうも。
ブログの方向が決まらずブレまくってる気がするぼっちさんです。

実家が近所だからさ。
月に1〜2回は子供連れてご飯食べに行ってるんだよね。
でも最近はちょっと忙しくて1ヶ月ぐらいに空いちゃっててさ。

んでお盆休み中にご飯食べに行ったらさ。

ジジイがめっちゃ久々に会ったみたいにすごく喜んでんだよね
まぁ出来るだけ表に出さないようにしてるんだけどダダ漏れw

あんなに怖かったのになぁ。
丸くなっちゃって。
孫とめっちゃ遊んでくれてる。

まぁそんな父親を見てると昔のことを色々思い出した

仕事ばっかしてる印象のオヤジだった。

職を転々と変えてたんだけどさ。
人に雇われることもなく自営業でずっと家族を支えてくれてた。

よく考えると職を転々とする自営業ってすげぇな

大分体も動かなくなってるけど80歳近いのにまだ現役で働いてるんだけどね。

もう隠居するぐらいの蓄えはあるのにね。

止まると死ぬんじゃないかな?

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基本的には皆できないもんらしい

前に務めてた会社でのことなんだけどさ。

仕事のことで少し思い悩んでいた事を仕事がめっちゃできる先輩にチョコっと雑談程度に相談したことがあったんだよね。

       

ちょっと最近仕事の幅が広がらないというか。。。伸び悩んでるというか。。。

       

うちの親父は生粋の自営業者で職を何回か変えてるんですけど
「今の仕事辞めてもお前らのメシ代ぐらいは何やっても稼げるし食わせていけるよ」って「断言」されたことがあるんすよ。

       

その時は中学生でなんとも思わなかったんですけど。。。

今はすげぇなって。

今の自分はとてもそんなこと言えないです。
いつか成れるような気もしない・・・

どうすれば飯が食えるようになれるんでしょうか?

       

うん?

       

たぶんサラリーマンの殆どは自分一人ではメシ食えないよ?

       

え!?マジっすか?

目からウロコというのかな?
すごくビックリしたのを覚えてる。

なんか勝手にずっと仕事してるとメシが食えるようになる(その道のプロになれる)もんだと漠然と思ってた。

まだ20代だったし仕方ないんだけど若かったなぁ。

そんなわけないのにね。

熟練してもメシが食えない現実

1万時間の法則って聞いたことあるかな?
その道の熟練者になるには1万時間程度は必要ってヤツです。

1日8時間で年250日なら約5年
まぁそんだけやれば大体のことは出来るようになれるかな。

でもさ。その道で5年も働いてきてよ?

会社に属さず自分でメシ食える人ってどれだけいる?

ほとんどいないんだよね。

5年もやったのにだよ?

なぜなんだろうか。

会社の仕事は超イージー

会社の仕事って難しいって感じたことある?
基本めっちゃ簡単じゃない??

会社の仕事ってのはメチャクチャに細分化されてて単純化されてる。

言うなれば刺し身にタンポポをずっと乗せてるだけ。

そりゃメシなんて食えないよね。

でもこのタンポポマスターも「自分で魚を釣って捌いてパックに入れてタンポポ載せて売る」のを上手くやれば飯が食えるんじゃないだろうか?

でも会社に属しているとタンポポを乗せる技術以外を磨くのはとても難しいんだよね。

職人に憧れる

この「一人でメシが食えない状態」がすごく怖かったんだと思う。

会社なんていつ潰れるかわかんないじゃん?
リーマンショックの時思い知ったよw
潰れる時って俺一人が頑張ったぐらいでどうこうなるもんじゃないしさ。

でも会社の中にも一人ではメシが食えなくても再就職が有利な人はいるんだよね。

勤めてた会社だと機械設計者、電気設計者、組み立てる現場も少し特殊技能がいるから組立作業員も有利かな?

まぁエンジニアというか職人だね。

俺は総務だったからさ。
ほんとに潰しが効かない。

自分一人でメシ食うどころか再就職も危うい。

そんこともあって職人にすごく憧れてた。

だから職人さんの仕事を見るのも好きだったんだよね。



とりあえず色々やってみる

まぁ職人になるのは無理だけどさ。
とりあえず色んな部署に顔を出しまくってたんだよ。

・部品製造部門に行って部品の製造方法を教えてもらったり。
・組立場に行ってちょっとだけ手伝いをさせてもらったり。

・設計図面のチェックを手伝ったり。
・お昼休みに電気設計の仕方を教えてもらったり。

・取引先に行って工場の見学をさせてもらったり。

・経理にいって会社の経営データをまとめるのを手伝ったり。

まぁなんでもかんでも顔を突っ込んだ。
単純に新しいことを知るのが好きだったってのもあるんだけどね。

それぞれの部門のおっちゃんも親切に教えてくれたなぁ。
やっぱり自分の仕事をリスペクトして興味を持ってもらえるってのは嬉しいんだろうな

意外な効果

まぁこんなことを続けてるとさ。
その部門の専門家にしたら全然ド素人なんだけどさ。

ザックリとでも全体の流れがよく見えるようになったんだよね。
会社内の仕事の流れというか仕組みというか。

どうしても皆その部門のエキスパートであって、自分の部署の上流、下流ってあんまり分かってなかったんだよね。

問題があれば文句を言うばっかで改善案は出てこない
教えてもらってる時も散々グチ聞いたわwww

それがぼっちさんはさ。
完璧ではないけど大体の部署の仕事がわかってるからさ。

無駄の気付きとか改善案がドンドコ出るのよね。

でも実際に改善とかしようとするとさ。
はじめはどの部門も反対するんだけどさ。

実際にやってもらって明らかに効果が出てさ。
それが何回も続くとさ。

なんでも言う事が通るようになったんだよね。

あれが信頼を得るってことだったんだろうか?

まぁそれが嬉しかったんだろうね。
更に症状が悪化したw

やってみる癖がつく

とりあえず何かあれば興味を持つ。調べてみる。手を出してみる。というのが癖づいたんだろうな。

仕事以外でもさ。
普通はお金を出してやってもう事でもさ。
時間が許す限り失敗してもいいから自分でやってみるようになったんだよね。

例えばこんなのもその一環かな。

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そしたらさ。
案外難しいことって世の中にさほどないんだよ。

まぁそりゃそうだよね。
学歴フィルタを抜けただけの適当に採った新卒が育ってそれなりに出来る様になるんだからw

「面倒なこと」とか「やってもらったほうが安かった」みたいなことはあるよ。
でも「難しくてどうしようもなかった」ってのは殆どなかったなぁ。

しかも沢山繰り返すと新しいことをやるのにドンドン抵抗がなくなっていく

新しいことやると小さなハードルがいっぱいあるんだけどさ。
過去に同じようなハードルをいっぱい超えてきてるから何もかもが簡単に感じてくる

俺、今ならエコキュートを自分で設置できると思うw


本体は意外と安いのね。

なぜかメシが食えるようになった

まぁこんな感じで色々やってるとさ。
なぜか会社に属さずメシが食えるようになってた

職人じゃなくてもさ。
1万時間も全然やってなくてもさ。
その道のエキスパートじゃなくてもさ。

100時間×100時間×100時間ぐらいのショボいスキルでもさ。

組み合わせるとお金がもらえるスキルになってる時があるんだよね。
それ1個ではメシが食えなくてもさ。
何個かあれば食べていける。

これからも色んなものに手を出していこうと思う。
楽しいしさ。
しかも将来の貯金になるかもしれないしね。

いまなら「何をやってでも食わしていけるよ」と断言まではできないけどさ。
それに近いことは言えるようになったかな?

ちょっとはあの頃のオヤジに近づけたかもね。

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