先日Twitterでお世話になっているサキさんが無断転載対策を紹介されていました。
>>>無断転載は正しくリンクを貼ってもらうことで被リンクにすることができる
このなかで使われているCCCというプラグイン。
>>>Check Copy Contents(CCC) – WordPress
テキストのコピーを検知してメールでお知らせしてくれるプラグインです。
興味本位で入れた見たとことろ、まぁなんとコピーされていること。
物販系アフィリエイト特化サイトなのでコピーされるのは「型番」や「商品名」がほとんどなのですが、一部に明らかにリライト目的っぽいコピーが見受けられます。
CCCはアクセス元のIPアドレスも記録されるのですが、同じIPで何度も数時間に渡ってコピーが続いたりします。
どうせリライト程度では上位表示できないとわかっているのですがあまりいい気はしないですよね。
ということで、1セッションで3回以上コピーしたユーザーに警告を表示するようにCCCをカスタムしてみました。
なおCheck Copy ContentsはGPL v2なので改変OK。ですよね?!
ちなみにこのサイトにも仕込んでみたのでテキストを5文字以上選択してコピーを3回してみて下さい。
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プラグインを編集する
WordPressのプラグイン → プラグイン編集 → Check Copy Contents(CCC) → 選択 → js → style.js
一番上に下記のコード追加
var ccc_ip = 0;
10行目ぐらいに下記コードを追加
//複数回のコピーで警告表示
ccc_ip = ccc_ip +1 ;
console.log('ccc_ip:'+ccc_ip);
if ( ccc_ip >= 3){
alert('コピーしすぎ!');
}
こんな感じになります。
これで一番下の「ファイルを更新」ボタンを押して保存します。
なお失敗すると「死の白画面」になるのでFTPなんかでファイルを元に戻せる状態でチャレンジしてみてくださいね。
うまくいくとコピーを3回するとアラートが表示されます。
こんなアラートですが、なにげに効果的で3回でコピーがピタッと止まります(笑)
アラート文の変更やリダイレクトもOK
ソースを見てわかるようにコピーするたびに「ccc_ip」がカウントアップされて「3以上」になったら「アラートを表示」するだけのjavascriptです。
このアラートの文面はもっと真面目な文にしてもいいですし、別ページにリダイレクトしてもいいでしょう。
リダイレクトする場合は下記の行を変更します。
alert(‘コピーしすぎ!’);
↓
location.href = “https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E4%BE%B5%E5%AE%B3” ;
アソシエイトIDをつけたAMAZONのページにぶっ飛ばしたいところですがおそらく規約違反です(笑)
自サイトの著作権ポリシーページを作っておいて飛ばすのも良いかもしれませんね。
まとめ
多分コピってる人も悪い事してるっていう認識はあるんだろうね。
こんなしょぼい警告でも結構効きます。
ぜひ皆さんもやってみてくださいね。
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