いってきましたスリランカ!
実はさほど期待してなかったんだけど色々あっておもしろかったです。
折角なので旅行記としてソコソコ細かく書いていこうと思う。
旅の足はレンタルしたトゥクトゥク。
旅行先をスリランカにしたのはトゥクトゥクに乗りたかったってのも大きい。
日本でも乗れるんだけどね。
7日間で約600Kmぐらい走ったかな。
なおスリランカは北海道の8割ぐらいの面積。
島の南部には時間が無くて行けなかったのが少し心残り。
島をグルっと廻るなら3週間ぐらいは欲しいところかな。
スリランカってこんな国
って感じでしょうがインドの下です。
紅茶が有名
その昔はセイロンという国名だった。
セイロンティーって言えば聞いたことあるかな?
日本からの観光客は年間2万人
出典:2016_sujryoko.pdf
日本からの年間渡航者数はアメリカが360万人で圧勝。
ハワイを別に集計してるのにね。
15位のフィリピンで43万人。
スリランカは2万人なので日本人にとってはかなりの不人気観光地と言える。
スリランカを訪れる観光客は年間200万人
国別の外国人旅行者受入数はこんな感じらしい。
出典:2016_sujryoko.pdf
フランス、アメリカは分かるけどスペイン人気がスゴイ。
何があったっけ?牛追い祭り?
ベトナムで790万人。
スリランカは200万人程度らしいので日本以外からも不人気。
不人気なのは2009年まで内戦があったからってのも大きな要因らしいけどね。
内戦終結後は急激に経済発展し観光客も増えているらしい。
やっぱ戦争よくないね。
スリランカ到着!
関空→香港→バンコク→スリランカの17時間の旅ですよ。
やっと着きましたわ。
成田→スリランカの直行便なら9時間ぐらいなんだけどね。
無料でゲットした特典航空券。
しかも出発の10日前に思いつきでとったチケットだから贅沢言えないね。
なおスリランカは仏教の国。
到着ロビーではブッダ像がお出迎え。
すっかり忘れてたけど「聖☆おにいさん」を急激に思い出すw
ブッダの再現度高かったんだなぁ。
マンガを読んでいたことが観光で意外と役に立った。
スリランカ旅行前には一読することをオススメいたします。
到着時刻は深夜0:10。
時差が3.5時間あるので体感時刻は早朝4時前。
こっから荷物受け取って入国手続きしてホテルだから寝るの何時かしら?
さっさと寝たいぜ!
初めてのロストバケージ
空港の制限エリアには大量の家電量販店。
需要あるんかね?謎である。
その横を抜けていくとターンテーブル。
すでにバッグが流れてきてるね。
さっさと回収しましょう。
待つこと5分。。。まだ来ないね。
10分経過。。。ん?明らかに何周もしてるバッグあるね。
15分経過。。。周りに人がほとんどいなくなる。。。
うん。これ多分あかんヤツな気がする。
噂に聞く「ロストバゲージ」ってやつですな。
空港職員に聞くと入国審査の手前にある「Baggage Service」の窓口に案内された。
どうやらココで手続きするらしい。
Baggage Serviceで紛失申請を行う
既に10人ほどがワイワイと窓口に群がってる。
ちょっと時間かかりそうね。
既に時刻は深夜1時。
待っている間にフリーWifiに繋いでロストバゲージについて情報収集。
ついでにホテルにメールを送信。
依頼しておいた迎えの人が来てるはずだからね。
窓口ではバッグの形状や材質、目印になるようなものがないか聞かれる。
実家から借りたバッグだったので愛着が全然なく「緑っぽかったかな?」程度の記憶で少し焦るw
そういえば「バッグの写真とっておくと良い」的なことがどっかに書かれていたけど納得。
見つかった時にホテルを指定したら届けてくれるらしい。
初日のホテルしか決めてないんだけど大丈夫かな。。。
移動が制限されるのはヤだなぁと思いながら申請控えみたいなのをもらってとりあえず入国する。
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>>>【ロストバゲージ】海外旅行保険で保険金を請求してみた【手荷物遅延費用補償特約】
トゥクトゥクをレンタル
初日に泊まったホテルは空港近くのニゴンボ(ネゴンボ)という街にある「Pick & Go White house」
出典:Pick & Go White house (スリランカ ネゴンボ) – Booking.com
本業はレンタカーとトラベルツアーとか。
pickandgotravels-j.com
ここでトゥクトゥクを7日間レンタルさせてもらう。
今回の旅行のメインはトゥクトゥクでのスリランカドライブだからね。
トゥクトゥクのレンタル自体はココ以外でも少ないながらあるんだけど、社長の奥さんが日本人なので「いざという時に安心かな?」と思って選ばせてもらった。
大正解だったね。
ロストバゲージの件でもかなり助けてもらった。
スリランカの交通事情
事前に調べたところだとツーリストが運転するのは「かなり危ない」って話だったんだよね。
割り込み、無理な追い越し、予告なしの車線変更などなど。。。
ちょっと心配してたんだけど結果から言えばバリに比べりゃ全然マシだった。
バリほど道路が整備されていないこともあって平均速度がかなり低い。
渋滞路でも「真面目に並んでるなぁ」って感心したぐらい。
多分スリランカ人は結構真面目。
あくまで多分w
バリみたいに1台のバイクに5人乗りとかいないし、みんなちゃんとヘルメットをかぶってた。
そもそもバイクが少なかった。
バイクよりトゥクトゥクの方が普及している感じだったかな。
でもレンタカーやトゥクトゥクで観光する人はほとんどいないみたい。
ホテルやレストラン、ガソリンスタンドでも「自分で運転してる」っていうと驚かれたよ。
ツーリストはタクシーをチャータするかバス、電車での移動がデフォらしい。
確かに旅行中はほとんど外国人ドライバーを見なかったなぁ。
スリランカ全域でガソリン不足!世紀末かよ
運が悪いことにね。
今回の旅行中にガソリン不足の異常事態が直撃した。
輸入したガソリンの質が悪く販売できないらしい。
再輸入に時間がかかってスリランカ全域でガソリン不足に陥ってた。
タンクローリーが到着したガソリンスタンドにはバイク、車、徒歩(ポリ缶)の長蛇の列。
5リットルしか入れてもらえないらしいので自分はトゥクトゥクの列に。
ポリ缶を持たせて奥さんに徒歩給油組の列に並んでもらった。
こんな感じの列ね。
異国の地で言葉が通じない黒い人に囲まれてめっちゃ怖かったらしいwww
奥さんごめんwww
出典:nation
でもね。
みんな優しいのね。
不安そうな顔してポリ缶抱えて列に並んでたら、前に並んでる人がみんな手招きして「先に行きな!」って言ってくれたんだってさ。
50人ぐらい並んでたのにみんな嫌な顔せず譲ってくれたんだって。
これで奥さんは一気にスリランカのファンになってましたわw
ガソリン入れてもらって帰るときには覚えたてのシンハラ語でずっとお礼言いながら戻ってきたらしい。
旅行中は何度かガス欠寸前になりながら何とかガソリンを入手してた。
ガソリンスタンドで困ってたら地下タンクからコッソリ抜いて分けてくれたり。
足利に親類が出稼ぎに行っているらしい。
スリランカで足利って単語を聞くとは思わなかったw
マンゴーくれた。
トゥクトゥクタクシーのドライバーに交渉して分けてもらったり。
見た感じは完全に窃盗犯w
まぁ少し困ったけどこれもおもしろかった。
一旦まとめ
こんな感じで到着早々色々ありながらも楽しめた。
長くなるので個別の観光地は別記事にでも。
観光地で仕事している人は金!金!チップ!チップ!的な感じで正直結構ウザいw
慣れない観光客からボッタクる気満々で近づいてくるからね。
まぁそれが仕事だから仕方ないんだけど。
ガイドをつけたりツーリストカーで観光地だけをまわるような旅行をするとスリランカ人にはあまりいい印象を受けないかもしれない。
でも普通に生活しているスリランカ人はめっちゃ人懐っこくてたくさん声かけてくれた。
基本ヒマってのもあるんだろうけどねw
困ったことがあると、あっという間に人だかりになって助けてくれるしね。
トゥクトゥクでのスリランカ旅行はとても面白かったので機会があればぜひ!
スリランカ旅行記