少し前にニュースで「ミキサー事故でリコール パナ、97万台の部品交換へ」というのを見ました。
そういえばウチのもパナ製だったな〜ってことで型番を確認したらガッツリ対象機種。というわけで部品を交換してもらうことにしました。
ミキサー刃下部のワッシャーが破断
リコールの原因はミキサー下部のワッシャーが破断し金属片がジュースなどに混入して口内を切る事故が発生したとのこと。
2009年から2016年で97万台。報告されている事故は12件。
その割合0.0012%。
百万分率にすると12ppm。
中小や中国メーカーなら対応しないであろうレベルの不良率のような気がするね。技術力が落ちたと責める人もいたけど、ちゃんとフォローする姿勢を褒めたいもんだ。
対象は12型番
型番は本体に記載されてるから確認してみよう。
リコール社告 パナソニック製 ミキサー 交換部品のお届け・回収のお知らせ|アプライアンス社|Panasonic
タイプ | 製品品番 | 製造期間 |
---|---|---|
ミキサー | MX-X38 | 2009年1月~2012年12月 |
MX-X48 | 2009年1月~2012年12月 | |
MX-X58 | 2009年1月~2012年12月 | |
MX-X108 | 2009年1月~2012年12月 | |
MX-X39 | 2013年1月~2013年12月 | |
MX-X49 | 2013年1月~2014年2月 | |
MX-X59 | 2013年1月~2013年12月 | |
MX-X109 | 2013年1月~2014年2月 | |
MX-X300 | 2013年12月~2016年1月 | |
タンブラー付きミキサー | MX-X500 | 2014年1月~2016年1月 |
MX-X700 | 2013年12月~2015年11月 | |
タンブラー | MX-X100 | 2013年12月~2015年11月 |
申込みはネットでOK。保証書は不要
部品の回収・交換部品のお届けは下記サイトから
リコール社告 パナソニック製 ミキサー 交換部品のお届け・回収のお知らせ|アプライアンス社|Panasonic
型番を選択して「登録画面へ」をクリック
必要事項を記入して「確認画面に進む」をクリック
これで間違いがなければ入力して完了。
とっても簡単。所有している証明や保証書なども不要です。
ちなみに送られてくる部品は「カッター台」「交換用ホルダー」「カッター付きミルコップ台」。これらは今までも補修部品として販売されていた。総額4,600円相当です。
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1週間ほどで部品が届く
申込みから1週間ほどで交換部品が届きました。さすが97万台のリコール。箱も専用品です。
思った以上にシッカリした梱包。
左がリコール品。右が対策品。ぱっと見た感じでは全然わからない。
返送品を詰めなおして
箱の内側には既に送り状が貼られているので付属のガムテープで封をして梱包完了。
あとはヤマト運輸に集荷依頼するだけ。
ものすごく親切ね。
パナソニックどんまい
パナソニックのWEBサイトって異常に重くて大嫌いなんだけど、このリコールの申し込み画面はサクサクだった。箱もそうだしめちゃくちゃお金かかってるねコレ。
不具合を出さないのが一番なんだろうけどね。
怪我をした人は気の毒なんだけど、まぁ不具合をゼロにはできないので。。。
パナソニックさん対応ありがとう。